Monthly Archives: 9月 2016

平成28年度ライチウス三田会 総会開催にあたって

平素よりライチウス三田会の活動にご協力いただきありがとうございます。
本年度は学生主催の勉強会への協力、高橋先生講演録の発行、ホームページの開設等例年以上に充実した1年となりました。
また、会員の皆さんも藤原茂さんがNHK「プロフェッショナル」で紹介され、土井藍生さんがNHK「日曜美術館」に出演されるなど話題の多い年でもありました。
総会ではこうしたライチウス三田会の活動や会員の方々のご活躍を現役学生の皆さんの活動も交えてご報告させていただきたいと考えております。

懇親会の最後には恒例の抽選会も企画しております。
多くの皆様にご出席いただきますように心よりお願い申し上げます。

ライチウス三田会
会長 坪川經大

<平成28年度ライチウス三田会総会のご案内>

1. 日時:10月29日(土)
12時半 開場
13時  開催

2. 場所:有楽町 外国人記者クラブ
千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル北館20階
03-3211-8171

*総会への出欠の連絡は別途送付の返信はがきでお願いします

平成27年度総会 集合写真

平成27年度総会 集合写真

卒業50年(昭和40年卒)の皆さん

卒業50年(昭和40年卒)の皆さん

駒村会長、秋山前会長、高橋先生と皆さん

駒村会長、秋山前会長、高橋先生と皆さん

ライチウス同士で結婚され金婚式を迎えられた上東野ご夫妻

ライチウス同士で結婚され金婚式を迎えられた上東野ご夫妻

2016.9掲載

12月17日(土)学生主催の勉強会が開催されます

現役ライチウス会西田代表よりライチウス三田会大胡田誠さん(平成13年卒)を講師とする勉強会の案内がありましたのでお知らせします。

<西田代表からのメッセージ>

ライチウス三田会の皆様にはライチウス会の活動にご支援いただきありがとうございます。
今般坪川会長のご指導もいただき大胡田先輩を講師にお招きして勉強会を開催することといたしました。
諸先輩の皆様にも是非ご参加いただきますようにお願いいたします。

1. 日時 :12月17日(土) 3時から
2. 場所 :三田キャンパス 南校舎 411教室(予定)
*教室が確定次第2週間前までにHPでお知らせします
(慶応義塾大学ライチウス三田会 raittius-ob.com)
(慶應義塾大学ライチウス会   raittius.com)
3. 講師 :大胡田誠(平成13年卒 弁護士)
4. テーマ:ボランティアの意義と心構え

<大胡田誠さんのプロフィール>

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○1977年生
○平成13年法学部卒
○弁護士 弁護士法人つくし総合法律事務所勤務
○先天性緑内障により12歳で失明する
筑波大学付属盲学校を卒業後慶應大学法学部に入学・同大学院を卒業
家族や周囲の励ましを受け障がいを乗り越えて8年間の苦学の末2006年に5回目のチャレンジで司法試験に合格
日本で3人目の全盲の弁護士となる
○奥様は全盲のピアニストの大石亜矢子さん 2児のパパ

2016.9掲載

土井藍生さんがNHK「日曜美術館」に出演されました

<会員インフォメーション>
会員の皆様のご活躍をお知らせします

7月17日に35年卒土井藍生さんがNHK日曜美術館「“暮らし”にかけた情熱 花森安治の30年間の表紙画」に出演されました。
NHK朝の連続ドラマ「とと姉ちゃん」の花山伊佐次役のモデルである「くらしの手帖」編集長花森安治のご長女が土井さんになります。
番組では花森安治が30年にわたり描き続けた美しい表紙画の数々が紹介され、土井さんからはお父様の思い出が語られました。

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戦後の痛手の中、新しい暮らしを歩み出した人々を力づけた花森安治の作品は今なお多くの人々を魅了し続けています。

1948年9月創刊号表紙        1978年4月最後の表紙画
1948年9月創刊号表紙     1978年4月最後の表紙画

 

参考図書:「暮しの手帖」初代編集長花森安治 (暮しの手帖別冊 暮しの手帖社)
花森安治のデザイン (暮しの手帖社)

2016.9掲載

NHKプロフェッショナル 「仕事の流儀 10周年スペシャル そして、新たな闘いへ」 藤原茂さんが紹介されました

<会員インフォメーション>
会員の皆様のご活躍をお知らせします

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リハビリが人生を面白くする作業療養士として2007年にNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で紹介された藤原茂さん(48年卒)。
今年1月4日に「10周年スペシャル」で再び紹介されました。
藤原さんは東日本大震災で被災した子供たちのために「子ども夢ハウス」を設立されました。

<ともかく番組で話された藤原さんの言葉をお聞きください>

○どうして「子ども夢ハウス」を作ったの?
「ここへ来た瞬間、やろうと思った やらざるを得ないと思ったからやっているだけ でもそれは前後見境なくやらないとダメですね
下手に計算なんかしていたら生まれないんじゃないですかね
僕は人のためにやっているという自覚はない
私がそうやりたい 私が楽しみたい 私が喜びたい 私が穏やかになって生きていて、うれしいと感じたい」

○プロフェッショナルとは?
「走りながら考える 考えながら走る もう直感的にこうだと思ってとにかく走る 絶えず走りながら考えていくっていうこと それができる人がプロフェッショナルかなと思いますね」

2016.9掲載

NHK Eテレ「ハートネットTV リハビリ 介護を生きる」に 山崎弘義さんが出演されました(2015年11月19日放送)

<会員インフォメーション>
会員の皆様のご活躍をお知らせします

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山崎さん(昭和55年卒)は認知症の母親を亡くなるまでの3年間にわたって撮り続けた写真集「DAIARY母と庭の肖像」を出版され注目を集めています。
「今母を写真に残さなかったら、母の存在は誰からも忘れ去られてしまう 母と自分の痕跡を残したかった」として衰えゆく母親の姿と季節のうつろう庭の一角を毎日写真に収めました。
番組では「この瞬間がいつまで続くのか、今日が最後になるかもしれない」と自問自答していたと語っています。
写真集を紐解きながら母親の介護を通じて「母がいた場所」「母が生きた日々」の意味を考えます。

参考図書:写真集「DAIARY母と庭の肖像」(大隈書店)

2016.9掲載