<会員インフォメーション>
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山崎さん(昭和55年卒)は認知症の母親を亡くなるまでの3年間にわたって撮り続けた写真集「DAIARY母と庭の肖像」を出版され注目を集めています。
「今母を写真に残さなかったら、母の存在は誰からも忘れ去られてしまう 母と自分の痕跡を残したかった」として衰えゆく母親の姿と季節のうつろう庭の一角を毎日写真に収めました。
番組では「この瞬間がいつまで続くのか、今日が最後になるかもしれない」と自問自答していたと語っています。
写真集を紐解きながら母親の介護を通じて「母がいた場所」「母が生きた日々」の意味を考えます。
参考図書:写真集「DAIARY母と庭の肖像」(大隈書店)
2016.9掲載