学生主催の第4回合同勉強会とパネルディスカッションが開催され約50人が参加しました

| 2018年10月24日

<90周年実行委員会報告>

学生主催の第4回合同勉強会とパネルディスカッションが開催され約50名が参加しました

日時:2018年10月13日(土)

場所:三田キャンパス

<第一部 勉強会>
 
(敬称略)

テーマ: ―ライチウス会と国際協力・国際連帯―

講師

 津山直子(1984年卒 NPO法人アフリカ日本協議会代表理事)

現在アフリカ諸国で活動をされている津山講師より卒業後の南アフリカを中心とした活動経験とライチウス時代や社会に出てからの様々な出会いから自分の生き方にどのような影響を受けたかをお話しいただきました。

2006年には米ニューズウイーク誌の「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれるなど国際的にもスケールの大きな話に参加者の皆さんも熱心に聞き入っていました。

 

<第二部 パネルディスカッション>
(敬称略)

 

テーマ: ―90周年を前にして ライチウス会の未来を考えるー

〇パネラー

駒村会長、青砥舞(4年)、神崎扇樹(4年)

矢部会長、半田理恵子(51年卒 副会長)、津山直子(59年卒)

〇コーディネーター

餘吾徳造(50年卒 副会長)

<全体司会>

浅里隆(2年ライチウス会代表)

左から餘吾副会長、矢部会長、駒村会長、半田副会長

津山さん 青砥さん、神崎さん

<パネルディスカッション>

餘吾副会長の司会・進行により最初に駒村会長から「90周年を前にしてーライチウス会の未来を考えるー」をテーマに基調報告があり、矢部会長からは「ライチウス会創設の精神」について報告がありました。

両会長の報告を踏まえ各パネラーから4年間の活動を振り返りライチウス会の未来へのメッセージが話されました。

その後会場の皆さんも交えて活発な意見交換を行われました。

また、半田90周年実行委員長から90周年に向けた記念事業についての検討状況について説明がありました。

最後に駒村会長から

「今日の皆さんの議論をお聞きしてライチウス会が90年にわたり続いてきた理由がよく分かりました

ボランティア活動を通じて感じたこと、知ったことを手掛かりに共生社会を躬行実践するということと思います

この場に参加されている皆さんが共有されたこの場の空気を多くの皆さんに広げていただきたいと思います」

と述べられました。

<ライチウス会創立の目的・使命>

「全塾生がライチウスな生活を営み、塾をしてライチウスな学園たらしめ、進んでは社会をライチウスならしめるよう躬行実践する」

(矢部会長報告より)

*ライチウス(raittius)とはフィンランド語で英語のFreshまたはPureなどを意味し、清らかな水のように清く、正しく、明るいことを表す言葉です

90周年実行委員会